株価暴落してるし、投資初めてみたいけどどうすればいいかわからない…
という方、いらっしゃいませんか?
今回は、投資初心者のための資産運用に対する心得的な事をお話していきます。
初めての資産運用に対する心得
まず大事なのがこの4つ
1.貯蓄を増やす
2.節約して支出を減らす
3.収入も増やせたら増やしたい
4.そして投資する
概ね、この1~3のを成し遂げてから初めて投資を始めるという形が理想ですね。
詳しく解説していきます。
貯蓄を増やす
まず投資をするにしても軍資金がなければ始まりません。
「100万円まで貯蓄増やした!よし、この100万円で投資を始めよう!」
っていう考え方はよくないです。
貯蓄として置いておくお金と投資に回すお金はリスク許容度に基づいて決めなくてはなりません。
リスク許容度とは…
・投資につっこんだお金が最悪0になっても精神的にも経済的にも大丈夫な範囲
・貯蓄額以外にも年齢、家庭の有無、安定した収入があるかなどでも変わる。
100万円ある貯金を全部投資に全部つっこんで最悪0になった場合、あなたは精神的にも経済的にも大丈夫でしょうか?
奥さんや子供など、養う家族がいるのに貯蓄全額を投資して最悪0になった場合、家族は大丈夫でしょうか?生活費は?教育資金は?
1000万貯金がある収入が安定していないフリーランスの方が全額投資に使って、最悪0になり、その次の日からばったり仕事がなくなったら…?
といった感じで、まずは自分のリスク許容度を把握した上で、いくらまで貯金して、いくら投資に回すかを決めることが大事です。
節約して支出を減らす
投資資金を確保するためには貯蓄だけでなく、節約して支出を減らすことも大事です。
・携帯電話を格安SIMに変更する
・加入している保険を見直す
・生活費を見直す
節約をするといっても、1円10円単位の節約は効率が悪いので不要だと考えます。
例えば、いつも近所のA店が卵190円だけど、少し遠いB店なら卵が180円で売ってるからB店に行こう!
みたいなのは効率が悪いです。
そもそも、移動手段が車だとしたら、少し遠いB店にいくことでガソリン代が余分にかかっていることを考えるべきです。
さらに、遠いB店にいくことで時間も余分にかかります。
タイムイズマネーという言葉もありますので、効率の悪い節約はやめましょう。
細かい節約は精神的にもよくないです。
収入を増やす
投資に回す軍資金は多ければ多いほどいいですよね。
本業で手一杯という方は無理にやらなくていいですが、余裕がある方は副業にもチャレンジしてみるといいでしょう。
ブログやYoutube、動画編集など自宅でできるものがオススメですね。
とはいえ始めていきなり収入が入るわけではありませんので、根気が必要です。
私もくじけずに頑張ります笑
投資する
リスク許容度を意識して貯蓄して、節約して支出を減らして、できる人は副業して収入を増やした上で、投資にチャレンジするのがベストだと考えます。
尚且つ、軍資金ができたからといっていきなり大金を突っ込むのはやめましょう。
まず少額から始めて、市場の流れをなんとなくでも感じることが大事です。
その上で、慣れてきたら少しずつ投資額を増やしていきましょう。
…どの口が言うねんって話ですが↓↓↓

投資する商品も厳選
存在する投資商品の9割以上がぼったくりのゴミ商品だと言われています。
例えば銀行で売っているぼったくり投資信託がコチラ

各種手数料は少なければ少ないほうがいいです。
あとは税金もできるだけ払いたくないですよね。
資産運用には利益に対して20%の税金がかかります。
しかし、日本にはNISA制度などの税制優遇制度があります。
つみたてNISAを選ぶか一般NISAを選ぶかで投資スタイルが変わってくるので、少額での投資である程度市場の動きに慣れてきたなと思ったらどちらかのNISA制度を利用して税金支出ゼロで本格的に投資を始めましょう。
しかしながら、つみたてNISAの商品のラインナップの8割を占めるインデックス投資ならそこまで慣れていなくても大丈夫かと思います。
上記のぼったくり銀行リンクに私が投資している優秀なインデックスファンドも紹介しているのでご参照いただければと思います。
長期投資が前提
投資は元本が保証されていません。
元本割れするのが絶対に嫌だという方はそもそも投資はせずに地道に貯蓄をしましょう。
しかしながら、インデックスファンドによる長期投資は投資期間が長ければ長いほど利益率が上がっていきます。
これは歴史が証明しています。

米国の株価指数「S&P500」長期チャートになります。
バブル崩壊やリーマンショックを乗り越えながらも右肩上がりに成長しているのがわかります。
インデックスファンドならほぼこの指数通りに値動きするので長期的に見れば利益がでるだろうと推測できます。
もちろん、今後数十年単位で確実に経済が成長し続けるとは限りません。
この先何が起こるかわかりませんからね。
しかしながら、経済は常に成長を続けるものです。
経済の成長を信じることができるならば投資すればいいし、疑うならやめておいたほうがいいですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
いきなり高配当株に大金をつっこんだ私は投資の始め方としてはダメですね。
それを踏まえての今回の記事でした。
今回の記事をの内容を踏まえた上で、まだ余剰資金があって、他の投資法にも興味があるという方は挑戦していただければと思います。
くどいようですがリスク許容度は意識しましょう。