皆さんの愛車はなんですか?
見た目、性能、価額など、車を購入するにあたって比較する基準は人によって違ってくると思います。
さかっと家の家族構成
夫婦、1歳8か月の女の子の計3名
こんな家族構成のさかっと家がなぜオデッセイアブソリュートを購入したのか?
車に関してそこまで詳しくない私がオデッセイを選んだ理由込みでレビューしていきたいと思います。
我が家のセカンドカーであるNBOXでも嫁さんの実家に帰省した事があるので、所々比較もしていきたいと思います。
オデッセイアブソリュート購入レビュー
オデッセイといえばホンダを代表するミニバンの1つです。
ホンダのミニバンで他に有名な車ならステップワゴンがありますが、ステップワゴンと比べるとオデッセイは高級感があり、走りもパワフルです。
しかし本来私のような小さい子供がいるファミリーにはオデッセイよりもステップワゴンを選ぶ方が多いそうなんですが、私は敢えてオデッセイを選びました。
ちなみにオデッセイには6種類のグレードがあり、
- G・AERO
- アブソリュート
- アブソルリュートEX
- ハイブリッド
- ハイブリッドアブソリュート
- ハイブリッドアブソリュートEX
で、私のオデッセイは2番目にお値段が安いグレードになります。
ハイブリッドは高くて手が出ませんでした…泣
片道10時間の長距離運転をする事がある
私は現在三重県に住んでおりますが、私の嫁さんの実家は宮城県にあります。
年に1回は嫁さんの実家に車で帰省するのですが、距離が距離だけに10時間という長時間の運転になります。
途中何度かサービスエリアで休憩はしますが、それでも乗り心地のいい車が欲しかった。
それと、一度NBOXで嫁さんの実家に帰省した事があるのですが、高速道路での移動がメインになりますが、NBOXですと強風や他の車に追い越しをかけられた際に車体が大きく揺れ、ハンドルを若干取られる事があり、怖い思いをした事があります。
なので風圧に耐えられるズッシリとパワフルに走れる車が欲しかったというのもあります。
ホンダセンシングで楽々運転
最近のホンダの車には、ホンダセンシングという、運転支援システムが標準で搭載されているのがほとんどです。
ホンダセンシングの機能の1つで、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)というのがあり、走行速度を設定する事で後はアクセルやブレーキを踏まなくてもハンドルを握っているだけで自動で走行してくれ、前方に車があると予め設定した車間距離を保ってブレーキ操作を運転者がしなくても追走してくれるという機能がついています。
これが長距離長時間運転では非常にありがたくて、アクセルブレーキ操作がないだけで運転の疲労感は全然違います。
運転席は運転者が疲れにくい構造になっている

実際にオデッセイに乗って長時間運転してみると、NBOXに比べても運転による疲労感が全然違いました。
運転席のシートは運転者が疲れにくいように配慮されているのか、体を軽く包むような感じで座り心地がいいです。
また、シートの前後や背もたれの角度は電動で調整できるようになっています。
運転中になんだかしっくりこないな?となった時に、レバーを上げながら背中やお尻でシートを押したり引いたりしなくても、指先だけでシートの位置を調整する事ができます。
2列目は更に快適な空間…?


10時間という長時間の運転になりますので、2列目で同乗している嫁さんや娘にもできるだけ疲れにくいようなデザインがされている車を探していました。
嫁さんの実家への移動は夜に出発して到着は翌朝になるので、嫁さんと娘は移動中寝ている事が多いです。
2列目のシートは「プレミアムクレードルシート」という名で、まるで高級リクライニングチェアのようで、オッドマンまでついていて、非常に寝心地がいいです。
しかし寝心地がいいのは停車している時のみで、運転中はそうでもなく、シートを倒した際に頭部の辺りが車の後輪の上辺りになる影響か、振動が若干大きく、移動中に寝るには思ったより快適ではないそうです…。
しかし前述したように停車中に寝る分には非常に寝心地がいいので、車中泊には適しているかもしれません。
大容量の収納スペース
私の購入したオデッセイは7人乗り仕様ですが、3列目のシートを収納する事によって、大容量の収納スペースを確保する事ができます。
嫁さんの実家に帰省する際は、まだ1歳の子供がいる事もあって、オムツやベビーカーなどの子供の荷物が多くなります。
NBOXで帰省した際は収納スペースが狭いせいで座席にも荷物を詰め込むことになり、移動中は非常に窮屈な思いをしました。
オデッセイなら収納スペースに問題はないので座席を圧迫する事はありません。
また、この収納スペースならば将来キャンプや遠方に旅行に行く際にもキャンプ道具や荷物を収納するのに十分といえます。

3列目シートを下部に収納すると…

広大な収納スペースに変わります!
リアモニターとプラズマクラスター発生装置

オプションで、リアモニターとプラズマクラスター発生装置を取り付けました。
小さいお子さんがいる方は長時間の車での移動中、車内でアニメのDVDを流したりしてお子さんの気を紛らわす方もいらっしゃると思いますが、モニターがナビのみになってしまうと2列目からは見づらい上に、やんちゃな子供さんだと身を乗り出して見ようとする子もいるみたいなので、シートで大人しくしてもらうためにリアモニターを取り付けました。
プラズマクラスターは、消臭効果やカビの抑制効果が期待できるとの事で、嫁さんの希望で取り付けました。
オデッセイを運転して感じたデメリット
細かい収納スペースが少ない
ちょっとした小物を収納するためのスペースがかなり少ない印象です。
前部にはダッシュボードとドアポケットのみ。
2列目も1列目シートの背もたれ部分にある収納スペースとドアポケットのみとなっています。
ドリンクホルダーも500mlのペットボトルを想定して作られているのか、それ以上の大きさのドリンクだときっちり収まらないです。
路外逸脱抑制機能が過剰反応

ホンダセンシングの機能の1つとして、路外逸脱抑制機能という、車線から外れそうになった時に警告音と共に車を元に戻そうとハンドルをアシストする機能がついているのですが、この機能が結構頻繁に反応します…。
特に↑の画像のようなカーブについている点線。
意図的に車線を狭くする事で車の減速を促す為に用いられているのですが、この区間の逸脱抑制機能の反応がハンパないです。
ちょっと逸れただけでピーピーピーと警告音がなり、しかも音が結構でかいです。
鳴らさないように運転しようとすると、昔バラエティで人気だった電流○ライラ棒を彷彿とさせます。
安全上仕方ないのかもしれませんが、長時間の運転中にこれをされると結構ストレスがたまります…。
最後に
今回はオデッセイアブソリュートのレビューでした。
近場に買い物やお出かけする程度ならNBOXで十分ですが、家族で車で遠方に旅行やドライブにいくにはもってこいの車だと思います。
お値段はサイフに優しくはありませんが、価額に見合った性能は兼ね備えていると私は思います。
車の購入をお考えの方は、オデッセイも選択肢にいれてみてはいかがでしょうか?
万が一の為に愛車にはドライブレコーダーをつけましょう!
